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住まいの豆知識
2021.8.23

災害に強い家

近年、自然災害の被害がとても多く、家族や自分を守るには一体どうするべきかとお考えの方もいるのではないでしょうか。

もし災害が起きたとしても場合にもよりますが、災害に強い家なら安心ですよね。

でも災害に強い家ってどんな家なのでしょう。

まずは、施工予定地の想定被害を事前に確認しておくことが大切です。各自治体のハザードマップを見て確認しておきましょう。

地震に強い住宅を建てたいときには上下段が正方形の間取りがおすすめです。

また、耐震等級にも目を向ける必要があります。

建築基準法最低レベルの1からもっとも地震に強い3まで段階があります。

等級耐震3を満たしているお家であればより安全でしょう。

台風に強い家も地震に強い家とあまり違いはありませんが、寄棟の屋根は最も台風に強いといわれています。

天井部から四方向に風圧が分散する設計なので被害を最小限に食い止めることが出来ます。

水害に強い家は床上浸水の防止に焦点を合わせることが重要です。

過去の水害の情報や行政機関が提供する自宅周辺の水害の可能性に関する情報をもとに、水害を想定した構造を積極的に取り入れるなどして、床を高くすることにより水害時の被害軽減が可能になります。

このように災害により、どんな構造にするかしっかり検討しましょう。