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コラム
2022.12.16

寒さ対策!布団のかけ方は?

冬になると、寄る寒くて眠れない、という事が増えますよね。
ちゃんと布団をかけているのに寒い!
何枚かけても重たいだけ!
など経験したことはありませんか。
効率よく保温性をアップしたいのなら、布団の敷き方を見直してみましょう。

「羽毛布団⇒毛布⇒自分⇒式布団」の順番が一番多いのではないでしょうか。
実は、これが最も効率の悪い敷き方なんです!

最も暖かさを感じるのは、「羽毛布団⇒自分⇒毛布⇒敷き布団」です。
毛布を自分の下に敷くの?と思った方もいると思います。

ではなぜこの敷き方が最も暖かいのでしょう。
実は…羽毛は体温で温められると膨らんで保湿性を発揮します。
ところが、体と毛布の間に毛布があると、羽毛が十分に膨らまず、保温性が落ちてしまいます。

また、体の熱は上からだけではなく、下からも逃げていきます。敷き布団の上に毛布を敷いて眠ることで保温効果が高まります。

しかし、注意が必要な場合があります。
化学繊維の毛布は、吸湿・放散の効果が弱いので、寝床の中に湿気が溜まりやすくなります。

その為、かえって体の熱を奪ったり、ムレて不快に感じたりすることもあるので下に敷くのは避けるようにしましょう。


また、根本から見直すこともおすすめです。高気密・高断熱の住宅は、寒さなどの外気の影響を受けにくくなります。
既存の住宅でも、リフォームすることで高気密・高断熱性を高めることができます。
今お住まいの性能を向上させることで、暮らしの快適さを引き上げることができます。

年々最高気温が上がり、冬の寒さは厳しい…
夏の最高気温、冬の最低気温で気温差が激しい日本では、温度管理がしっかりできる住宅に暮らすことで、快適に生活することができます。
一年中快適な温度で過ごせる暮らしへ見直すことも大切です。
また、室内の気温差がなく、温度管理ができていると電気代も削減することができます。

断熱性の高い家では夏は冷房28度、冬場は暖房20度のエアコン設定でも快適に過ごせます。
住みよい暮らしにするために様々な面で見直しをしてみましょう!

無垢材・自然素材の乾燥しない家|日昇ホーム株式会社