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コラム
2022.12.22

こたつで寝ると風邪を引くって本当?

みなさんはこたつで寝ると風邪を引くよ!!
と言われたことはありますか??
こたつの温かさと気持ちよさから「朝までこたつで寝てしまった」経験がある人もいると思いますが、「こたつで寝ると風邪を引くって本当なの??」「なせ風邪を引くのかよく分からない」と疑問を持っている人も多いでしょう。


そもそも人が風邪を引きやすい状態とは?
風邪は鼻やのどにウイルスが感染することによって引き起こされ、咳や鼻水、咽頭痛、発熱などの症状を引き起こします。
ストレスや寝不足、不規則な生活から免疫力が落ちるとかかりやすくなります。

こたつで寝ると風邪を引く??
こたつで寝ると脱水症状が起きやすく、鼻や喉が乾燥しやすくなり、ウイルスに感染する可能性が高くなります。
また、通常、汗が皮膚で蒸発するときに熱が奪われ、体温が下がっていきます。
その為体温が上がると汗をかき、自然と体温が下がります。
しかし、こたつの中では高温にさらされるので、汗をかいても体温が下がりにくくなります。
その結果、自律神経が乱れて風邪を引きやすくなる可能性があります。
頭寒足熱は健康に良いのですが、こたつで寝てしますと体全体がこたつに入りがちなので、頭以外が高熱にさらされ、熱がこもりすぎてしまいます。
足のみ、または上半身を温めるのがお勧めです。


こたつで寝る危険性は??
長時間こたつで寝てしまう事により、光熱にで体の水分が奪われ、脱水症状になりやすく、その影響で心筋梗塞脳梗塞を起こす可能性もあります。

こたつは冬の醍醐味でもあり、寒い季節は欠かせないアイテムですよね。
しかし最近では、高断熱・高気密住宅が増えてきていることもあり、昔より家の中で暖かく過せるようになったことから、こたつ離れする家庭も多いようです。


薪ストーブは防寒や調理の目的で昔から生活に欠かせない存在でした。

現代のファンヒーターなどの暖房機器は体の表面だけ暖めるのに比べ、薪ストーブは熱の波が体に浸透し、芯から温めてくれます。
炎の揺らぎに癒されたり、災害の時でも暖をとれる、料理ができる、明るいなどといったメリットが沢山あります。

現代の暖房器具は便利で使い勝手が良いですが、昔の人が知恵を借りて体にも環境にも良い方法を試すのもいいかもしれませんね!!

無垢材・自然素材の乾燥しない家|日昇ホーム株式会社