寒暖差疲労とは大きな気温の変化に体がついていかない状態です。
人間の平熱は個人差はあるものの、代替36℃前後から高くても37℃前半くらいに保たれています。
それは体の機能を守るために体温を一定にする仕組みが備わているからです。
外気温が高い時には、体温を下げるために血流を活発にし、汗をかいて熱を発散しています。
気温が低い時には血流を滞らせ体温を逃がさないようにします。
寒暖差疲労を起こさないためには、体が寒暖差を感じないことです。
しかし、そうはいっても今年の10年に一度の大寒波ともなると寒暖差を感じないのは無理ですよね。
WHOによると冬の健康を守るためには全室18℃以上にするよう推奨されています。
ただし、外気温との差が大きくなると外に出た時体への負担が大きくなります。
室外との温度差は7℃くらいが好ましいでしょう。
外出する際はうまくコートなどで体温調節しましょう。
今年に入り、物価や電気代も値上がりして家計にとっては大きな負担となっています。
節約の為にエアコンの暖房の温度を下げたり、毛布にくるまってしのいだりと大変な思いをされていませんか?
そこで省エネ住宅について考えてみましょう。
◎浴室の保温性・断熱性を高める
◎内窓を設置して防音性や断熱性を高める
◎吹き抜けを改装して暖房効率を良くする
省エネリフォームは国も推奨しており、減税制度が利用できます。
省エネ住宅にすることで、冬は室内の暖気が逃げにくくなり、夏は太陽熱を遮るために快適に過ごせるようになり、電気代も節約できます!
毎年訪れる寒い冬。
上がり続ける物価や電気料金。
省エネ住宅にリフォームするのも良いかもしれません。
また、寒暖差疲労を起こさないためには自律神経のバランスを整えることが重要です。
バランスの取れた食事や運動、睡眠などといった基本的な生活習慣をしっかりと見直してみましょう!