家づくりのパートナー選びとして依頼先は、建築家・工務店・ハウスメーカーと大きく3つに分かれます。
それぞれメリット、デメリットがありますので、自分に合ったパートナーを探しましょう。
●建築家
建築家をパートナーに選ぶ最大のメリットは、要望や好みに応じた家を一から設計できることです。
デザインにこだわりたい人や、インテリアまでコーディネートしてほしい人に向いています。
デメリットとしては、自分に合った事務所を探すのが大変、デザイン性を重視するあまり、メンテナンス・おさまりがおろそかになることも。
●工務店
工務店をパートナーに選ぶメリットは大手メーカーのように営業マンや広告費などの経費がかからず比較的リーズナブルなコストで建てられるという事です。
また地域密着型の信頼性、アフターケア、リフォームまでトータル的にお願いできるのも長所です。
デメリットとしては、公告宣伝が少ないため、いい業者を見つけにくい、職人技能の差があることも。
●ハウスメーカー
ハウスメーカーをパートナーに選ぶメリットは、情報量の多さ、住宅展示場で具体的なイメージをつかめる、最新の技術や素材を採用できる、申請関係を手伝ってくれるなどです。
また、展示場が多いことで、数社をまわって比較することができ、自分に合ったハウスメーカーを見つけられます。
デメッリットとしては設計の自由があまりない、広告宣伝費が加算されるため高額になりがち、追加・変更などで金額がアップする、営業担当が転勤などでアフターサービスが途切れることも。
このようにそれぞれのメッリト・デメリットを踏まえた上で、自分に合ったパートナーを見つけましょう。